しわやほうれい線対策として肌の乾燥を防ぐことは大切で、その乾燥を防ぐ方法の一つとしてマスクをつけるという方法があります。実際にマスクをつけることで口周りの湿度が上がり、通勤時間や寝るときにマスクをつけることでほうれい線が濃くなってしまうのを防ぐことができます。
しかし、ネット上の口コミなどではマスクを使い始めてから逆にほうれい線が深くなってしまったという声があります。これは都市伝説のような話ですが、たしかに使い方次第ではほうれい線を悪化させてしまう要因も潜んでいます。
今回はマスクでほうれい線が深くなってしまう場合の考えられる原因と対処法についてご紹介していきます。
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マスクの保湿効果
マスクで保湿できるという情報はたくさんあり、マスク美容という言葉があるくらい浸透しています。リップクリームや化粧水、クリームを使ってからマスクをすることでさらに保湿効果をアップできたり、外部刺激から肌を守ることができるなどのメリットがあります。
このサイトでも以前寝るときにマスクをすることで乾燥予防ができると紹介しました。ただし、ニキビ肌の場合や刺激となってしまうマスクの素材などいくつか注意点もあるというお話しをしました。
マスクでほうれい線が深くなってしまう?
では、どうしてマスクをすることで逆にほうれい線が深くなってしまうということが起きるのでしょうか?何かしらの原因でほうれい線が濃くなってしまった時期にたまたまマスクをしていたという可能性もありますが、マスクをすることでほうれい線が深くなってしまう要因もいくつか考えられます。
口呼吸になってしまう
マスクをしていると鼻呼吸だと息苦しくて口呼吸になってしまうことがよくあります。特に、風邪や花粉症で鼻が詰まっているときは余計口呼吸になりがちです。
口呼吸になってしまうと、表情筋が衰えてしまったり、むくみなどの原因にもなってしまうので、ほうれい線を深くしてしまう要因となってしまうのです。
マスクを着けたときに息苦しく感じてしまうという場合には、できるだけ立体的なマスクを選ぶようにすることがポイントです。
表情筋を使わない
次に考えられるのは、マスクをすることで無表情になりがちで、表情筋を使わなくなるという点です。ほうれい線の主な原因の一つが表情筋の衰えなので、顔の筋肉のエクササイズやグッズを使ったトレーニングで表情筋を鍛えていくことも大切です。
ノーメイクで外出してしまう
会社に出勤する場合はあまりないかもしれませんが、マスクを着けているときは、ついついノーメイクで外出してしまうということがある人も多いと思います。
特に日中なんかは紫外線対策は必須で、紫外線はほうれい線をはじめ、肌の老化の大きな要因でもあるのでできるだけ手を抜かずにUV対策を忘れないようにしましょう。
ほうれい線を改善するには
マスクによってほうれい線を悪化させないためには以上のことを気をつける必要があります。
ただし、マスクを着けるのはあくまでも乾燥を少しでも防いでほうれい線を悪化させないための方法で、これだけではほうれい線の改善は見込めません。
ほうれい線を改善するには、コラーゲンを増やして肌のハリ・弾力を回復するためのスキンケアを行っていく必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?しわやほうれい線対策のために行っているマスクが逆にほうれい線を悪化させる要因となってしまう可能性もあるのです。マスクを着けるときは、口呼吸・無表情にならないようにする、UV対策を行う、マスクの素材に気をつけるといったことが大切で、ほうれい線を改善してくには、正しいスキンケアを行っていく必要があります。