ほうれい線や口周りの部分がつっぱるという経験はないでしょうか?
基本的に洗顔後などに肌がつっぱってしまう場合は、乾燥などが原因となっています。
肌が乾燥してしまうと、肌荒れだけでなく、しわやほうれい線がより目立ってしまい、老けて見えてしまう原因にもなってしまいます。
なので肌のつっぱりはしっかりと対策していくことが大切です。
ここでは、ほうれい線や口周りがつっぱってしまうという場合の原因と対処法についてご紹介していきます。
Contents
肌がつっぱる原因とは
肌がつっぱってしまう原因としては、肌の乾燥や化粧品が挙げられます。
肌の乾燥
肌がつっぱる原因で多いのが乾燥です。
洗顔後は、肌の天然保湿成分が流れてしまうため、ある程度つっぱるのは仕方のないことです。
ただ、洗顔直後以外もつっぱりを感じてしまう場合は、慢性的な乾燥肌、もしくはインナードライ肌となっている可能性が高いです。
肌の乾燥を放置しておくと、ほうれい線が深くなってしまったり、肌トラブルを引き起こしてしまうこともあるため、しっかりとケアしていくようにしましょう。
化粧品が原因
また、使っている化粧品が原因で肌がつっぱることもあります。
例えば、美白化粧品などは汗や皮脂を抑える成分も使われていることがあるため肌がつっぱってしまうケースがあります。
ビタミンC誘導体など皮脂をコントロールする働きがある成分などもつっぱりを感じてしまうことがあります。
他にも、オールインワンゲルを使うと、油分と水分のバランスによって肌がつっぱることがあります。
いずれにしても、化粧品によってつっぱってしまうという場合は、化粧品を一度変えてみることをおすすめします。
ほうれい線・口周りがつっぱるのはなぜ?
では、なぜ顔の中でも特にほうれい線の周りや口周りがつっぱってしまうのでしょうか?
それにはいくつかの理由があります。
皮膚が薄い
ほうれい線や口元は顔の中でも皮膚が薄いため、乾燥しやすいとされています。
そのため、デリケートな部分でもあり、大人ニキビや肌荒れが起こりやすい部分でもあります。
皮脂量が少ない
口の周りは、皮脂を分泌するための皮脂腺が少なく、おでこや鼻などのTゾーンと比べると乾燥しやすくなってしまいます。
そのため、保湿ケアをすることはもちろん、紫外線やエアコンによる乾燥などにも注意が必要です。
摩擦が多い
最後に、口周りは汚れを拭いたり、よく動かす場所でもあるため、摩擦が多くなるということがあります。
男性の場合はヒゲをそったりすることで乾燥を加速してしまうこともあります。
普段からできるだけ刺激を与えないようにして、肌のバリア機能を低下させないことが大切です。
対処法
ほうれい線や口周りのつっぱりの対処法としては、正しいスキンケアを行い、正しい化粧品を使うということです。
必要以上に洗顔をしたり、タオルでゴシゴシと強く拭いてしまったりすることで肌が乾燥しやすくなり、つっぱりやすくなってしまいます。
他にも、
- シャワーの温度を上げすぎない
- 洗顔に時間をかけすぎない
- ピーリングをやりすぎない
- 外的刺激をできるだけ与えない
といったことに注意しましょう。
おすすめの化粧品
つっぱりを改善するには、化粧品を見直すことをおすすめします。
化粧品を選ぶ際には、特に保湿成分をチェックすることが大切で、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が高濃度で使われているものを選ぶようにしましょう。
ディセンシアの「アヤナス」は、通常のサイズの1/20のサイズのセラミドが使われていて、しっかりと肌に浸透させることができます。
さらに、肌のコラーゲン量を増やして、肌のハリや弾力を回復してくれる効果もあるため、ほうれい線のケアも同時に行うことができる優れた化粧品です。