ほうれい線などしわが気になってしまうのは乾燥しやすい冬場というイメージがありますが、実はシミやしわの原因の80%が紫外線と言われるほど紫外線は肌の老化を促進してしまいます。夏には紫外線や乾燥など肌への負担が大きくなる季節なので、しっかりと対策をしていかなければほうれい線も深く目立ちやすくなってしまいます。
夏の注意点
紫外線による刺激
もちろん1年中紫外線の対策は大切になってきますが、夏の紫外線は強く、部屋の中や雨の日も油断してはいけません。紫外線によって、活性酸素が発生し、肌の老化が進んでしまいます。
さらに、紫外線のA波とB波がありますが、A波は肌の奥まで届き、コラーゲンが壊され、エラスチンも分解されてしまいます。そうすると、肌のハリや弾力が失われ、ほうれい線を悪化させてしまうこととなるので紫外線対策をしっかりとする必要があるのです。
肌の乾燥
夏は急激な温度変化によって、肌にストレスを与えてしまったり、エアコンや扇風機に頼ってしまうので、肌が乾燥しやすくなります。肌の乾燥もほうれい線としては良くないので、冷房に直接当たらないように気をつけ、保湿をしっかりと行いましょう。
他にも、部屋にずっといてパソコンなどをやっていると表情筋を使わないので、顔の筋肉が衰えてほうれい線の原因となってしまうので気をつけましょう。
夏のほうれい線対策
スキンケア
夏のスキンケアで最も大事なのが、紫外線対策です。日焼け止めを塗って、SPF値が高いものでも、こまめに塗り直すようにしましょう。UVカット効果のあるパウダーファンデやフェイスパウダーなどを使うと化粧直しのときに便利です。帽子をかぶったり、雨の日も紫外線対策を行うのも大切です。
そして、保湿ケアも大事で、保湿力の高い化粧水を使ったり、パックを使ったりして、肌が乾燥しないように注意しましょう。ビタミンC配合のものも効果的です。
生活習慣も大事
夏は寝苦しかったり、イベントが多く夜更かししてしまいがちにもなりますが、睡眠は大切なので、生活習慣が乱れないように注意しましょう。
もちろん栄養バランスも大切で、紫外線によってダメージを受けた肌にはビタミン類や抗酸化作用のある食材が必要になります。これらをバランスよく含むブロッコリーなどを積極的に摂るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?当然紫外線対策は大切ですが、意外と夏にも肌が乾燥してしまう要因が潜んでいます。日焼け止めだけでなく、しっかりとした保湿ケアを忘れないようにしましょう。