ほうれい線が悪化してしまう季節というと、紫外線の強い夏や乾燥する冬というイメージですが、春にもほうれい線などの老け顔になってしまう原因が潜んでいます。紫外線や乾燥に加えて、敏感肌やストレスなどの影響もある春には、正しいケアを行っていくことが大切です。
なんで春にほうれい線が?
ストレスを感じやすい春
春は環境の変化が激しく、新しい環境にストレスを感じてしまうという人は多く、健康や美容にもよくありません。さらに、温度変化が激しいことも肌へのストレスとなり、ストレスによって活性酸素が増加するので、老け顔やほうれい線として現れることがあります。
敏感肌
冬に乾燥や代謝の乱れによって弱った肌はターンオーバーが遅れて肌のトラブルを引き起こしやすくなったり、紫外線や花粉などの外からの刺激によって、肌のバリア機能が低下してしまいます。また、春にも冬の乾燥が残っているので、しわやほうれい線としては良くありません。
紫外線による刺激
紫外線はコラーゲンを壊し、肌の弾力を奪ってしまい、しわやほうれい線の原因となってしまいます。紫外線は夏だけでなく、春も意外と多いので要注意です。
春のほうれい線対策
紫外線対策
春になって3月に入るといっきに紫外線量も増加します。外出するときは、UV対策はしっかりと行いましょう。また、敏感肌の場合、日焼け止めのSPF値が30より大きくなると刺激となってしまうため、30より低いものをこまめに塗るようにしましょう。
スキンケア
肌が乾燥しないように保湿ケアをしてあげることが大切です。洗顔をするときはゴシゴシとこすらないようにし、洗顔後はセラミドやヒアルロン酸などのうるおい成分が入った化粧水でしっかりと保湿してあげましょう。
また、春は敏感肌になってしまうため、今まで使っていた化粧品が合わなくなったというケースも少なくありません。春のクレンジングやスキンケアには、低刺激で敏感肌用の基礎化粧品を使うようにしましょう。シートマスクを使うときにも、ざらざらしてなくて柔らかい素材のものを選ぶのが望ましいです。
まとめ
以上が春のほうれい線対策となります。夏や冬が一番肌の調子が悪くなりますが、春にもいくつかの注意点があります。3月からでも紫外線対策はしっかりと行い、低刺激で保湿力の高い化粧品を使って、しわや老け顔になってしまわないように対策を行っていきましょう。