肩こりや腰痛などの救世主である「サロンパス」ですが、なんとこのサロンパスを顔に貼ることで、ほうれい線や小顔に効果があるという情報がネット上にあり、実際に効果があったという口コミもあるのです。果たして本当にほうれい線に効果があるのか?この方法がOKなのか?実際にサロンパスの久光製薬さんに直接聞いてみました。
サロンパスがほうれい線に効く?
次のような理由からサロンパスがほうれい線ケアとして使われているようです。
顔のコリに
長時間のデスクワークなどで表情筋をあまり使わなくなってしまうと顔の筋肉も凝ってしまいます。歯を食いしばったりしてしまうクセがある人も凝り固まってしまったり、エラが張ってしまう可能性があります。表情筋の衰えはほうれい線の原因にもなりますから、これをサロンパスで改善するというものです。
リンパの流れ
サロンパスには血行を促進するビタミンEが含まれているので、顔に貼ることで、リンパの流れが良くなり、顔のむくみも改善され、ほうれい線予防や小顔効果があるとされています。
顔に貼っても大丈夫?
例え効果があったとしても、サロンパスはそもそも顔に貼っていいものなのかと疑問に思ったので、直接サロンパスの会社、久光製薬さんに問合わせて聞いてみました。
結論から言ってしまうと、顔に貼るのはNGとのことです。顔には皮脂腺なども多く、敏感なので、サロンパスの消炎鎮痛剤の副作用によってかぶれなど肌のトラブルを引き起こしてしまう可能性があるのです。
本当に効果があるとしても、顔のむくみや凝りの改善法は他にも色々あります。顔に直接貼るのは推奨されている方法ではないので、オススメはしません。
サロンパスはやっぱり肩こりに
実はほうれい線と肩こりは関係していて、血行が悪くなり、リンパの流れが悪くなると肌にも影響してほうれい線もできやすくなってしまいます。そんな時にサロンパスは役に立ちます。ますは肩の血行不良を改善してほうれい線を予防しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ネット上にはサロンパスが顔の引き締めやほうれい線ケアとして効果があるという情報はありますが、やはりサロンパスは肩こりに使うべきで、顔に使うのはよろしくありません。顔のむくみや凝りはほかの方法で改善し、コラーゲンを増やすためのスキンケアを心がけましょう。