ほうれい線などのシワは表情じわとも言われることから、ほうれい線は笑うとできるとか、よく笑う人ができるというイメージがあるという人も少なくありません。でも実際は逆に笑わないと表情筋が衰えてほうれい線ができやすくなってしまいます。ここでは、笑うこととほうれい線の関係と対策をご紹介します。
笑うと表情じわが?
ほうれい線ができる原因として、肌の老化や日常のクセなどがありますが、表情筋の衰えもほうれい線の原因となります。なので、ほうれい線を目立たせないために無表情にするというのは逆効果なのです。
表情によってできるしわ
ただ、表情じわ・笑いじわというくらいですから、笑うことが引き金になっていることは事実です。同じ動作を繰り返すことで、形状記憶としてしわになってしまうことがあります。接客業などで、常に同じ笑顔をキープしていることも目元や口元のしわへとつながってしまいます。
対処法は?
笑うことは表情筋を鍛えるためにも必要ですが、表情じわとなってしまうことにもつながります。ではどのような対処をすればいいのかをご紹介します。
しわにならない笑い方
笑うことはストレス発散にもつながり、表情筋を使うためには大切なことです。ただ、できるだけしわにならないような笑い方として、「エ」と言うときの口の形で、広角が自然に上がるかたちだとしわができにくいです。これを普段から意識することで、形状記憶のしわができにくくなります。
表情じわを消す体操
表情じわのような形状記憶のしわを改善するためには、頬を風船のように膨らませるようなトレーニングをすることがポイントです。
肌のハリをキープする
一番根本的なことは、肌のコラーゲンが減り、肌のハリや弾力が失われてしまうことで、表情じわやほうれい線などのしわができやすくなってしまいます。なので、普段からのスキンケアで、保湿ケアやコラーゲンを増やすためのケアを継続して行っていくことが重要です。
まとめ
以上が笑うこととほうれい線の関係となります。笑うことは健康的にもいいですし、表情筋が使われなくなって衰えてしまうのを防ぐ効果もあります。笑ったときの跡が表情じわとしてでないためにも、笑い方に気をつけたり、形状記憶を消すためのトレーニングをしていき、何よりも、肌のコラーゲンの量を減らさないためのスキンケアを行っていくことで、しわのない肌を目指していきましょう。