アトピー肌でしわやほうれい線に悩んでいるという人は多く、化粧品会社のデータだと、敏感肌の方が老けて見えてしまうという研究もあるくらいです。アトピーも敏感肌の延長ですから、正しいケアを行っていかないと見た目よりも老けて見えてしまうということになってしまいます。ここでは、そんなアトピーのほうれい線対策についてご紹介します。
アトピーとほうれい線
アトピーは子供だけでなく大人でも悩む人は多く、大人アトピーの原因は複雑で、外的な刺激やストレス、温度差など多岐にわたります。
敏感肌だとほうれい線ができやすい!?
アトピー肌などの敏感肌の場合、肌のバリア機能が低くなってしまい、角層の水分保持力が弱っている状態となります。そうなると外部刺激によって、潤いが奪われてしまったり、コラーゲンが破壊されてしまうことで、肌のハリ・弾力がなくなり、しわやほうれい線が目立ってしまいます。
敏感肌専門ブランドであるディセンシアの研究によれば、敏感肌の場合、見た目が11歳も老けて見えてしまうということが分かっています。
ほうれい線対策として、マッサージなどがありますが、アトピー肌の場合、マッサージが摩擦となり、刺激となってしまう恐れもあるのです。
アトピー肌のほうれい線対策
刺激を与えない
ホコリや乾燥などの外部刺激をできるだけ与えないようにすることが大切です。特に紫外線によってアトピー肌の悪化や肌の老化が進んでほうれい線が深くなってしまうので、紫外線対策は必須です。
外部刺激以外にも不規則な生活習慣や食生活、ストレスも悪化させてしまう要因で、質のいい睡眠をとることも忘れてはいけません。
スキンケア
バリア機能が低下してしまっているアトピー肌のスキンケアにおいて、保湿ケアをしてあげることが大事です。ある研究によると、色々とある保湿成分の中でも、セラミドを含むものを使用することで改善が見られたというデータがあります。
ただ、アトピー肌だと合う化粧品も限られてしまって、特にエイジングケア用の化粧品は攻めのスキンケアということもあって刺激があって使えないということがよくあります。
敏感肌のためのエイジングケア化粧品として開発されたアヤナスには、アトピー肌に最適なヒト型セラミドが含まれていて、ヴァイタサイクルヴェールという外的な刺激から守ってくれる特許構造も使われています。また、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムも含まれている点もアトピー肌にはうれしいところです。
さらに、コラーゲンの生成を促進することで、アトピー肌もほうれい線も同時にケアできるという化粧品です。
まとめ
以上がアトピー肌のためのほうれい線対策となります。確かに敏感肌だとしわやほうれい線が目立ちやすく、老けて見えてしまいます。敏感肌・アトピー肌だからといってあきらめるのではなく、刺激を与えない・セラミドで保湿をするなどの適切なケアを行っていく必要があるのです。