肌の乾燥はほうれい線にとってよくないですから、保湿してあげる必要があります。その中でも「オロナイン」をほうれい線ケアとして使うと効果的という情報があります。実際には、オロナイン単体ではなかなかほうれい線を消すのは難しいでしょう。でも、使い方によっては便利なこともあるのでご紹介していきます。
オロナインの効果
オロナインH軟膏は殺菌効果があることから、もともとニキビなどの吹き出物や火傷、しもやけ、あかぎれ、水虫などに使われる製品です。ただ、成分を見ていると、オリブ油やワセリンなどを含むことから肌の保湿効果も期待できます。
どういう時にオススメ?
ほうれい線ケアのための保湿に大切なのはセラミドやヒアルロン酸が含まれる化粧品を使うことです。また、プラスαの保湿ケアとしては、ワセリンやニベア、ホホバオイルなどがあるのに、オロナインを使う必要があるのでしょうか?
それは敏感肌の場合です。もしも、肌が敏感で化粧水がしみたり、赤くなってしまう場合や乾燥によって肌が荒れていたり、炎症を起こしている場合には役に立ちます。また、ほうれい線にニキビができてしまう場合などにも効果を発揮してくれます。
オロナインの使い方は?
乳液として使う
お風呂上がりなどに、オロナインを適量とり、そこに水を2、3滴加えたものを肌に塗ります。特に、乾燥の気になる部分やほうれい線の部分に塗ってあげると保湿され、目立ちにくくなります。
※ニキビに使う場合は成分が薄まってしまうと良くないので、水は加えないようにしましょう。
毛穴が気になる場合はお風呂でオロナインパックをすると結構改善されます。また、顔以外にも肘やがさがさのかかとなどに使うことによってボディケアもできます。ただし、オロナインパックをする際は、毎日はせず、週に1度程度で十分です。
メイク直しにも
オロナインの活用法は色々ありますが、オロナインにはチューブタイプのものもあるので、メイク直しとして使うのも便利です。綿棒などでとって、つけると細かい部分でもオロナインの油分によって簡単にメイク直しすることができます。
まとめ
以上がオロナインを使ったほうれい線ケアとなります。肌が荒れているときなんかはオロナインが便利な保湿法で、毛穴にはオロナインパックなども効果的ですが、ほうれい線ケアとしては不十分です。根本的にほうれい線を改善するには、セラミドなどがはいった化粧品で毎日スキンケアを継続していくことが大切です。