最近ではほとんどの女性が痩せたい願望を持っていて、ダイエットをする人もたくさんいます。しかし、その中でもダイエットで痩せたらほうれい線が目立ってしまい、前よりも老けて見えてしまったというケースも少なくありません。
キレイになるためにダイエットしたはずが、その結果老けて見えてしまうというのは非常に残念です。
痩せてほうれい線が目立ってしまわないようには正しい方法でダイエットを行い、たるんでしまった肌はきちんと改善していく必要があります。
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痩せてほうれい線が深くなってしまう原因
ダイエットをして痩せたからといってすべての人がほうれい線が深くなってしまうわけではないので、その痩せ方に原因があるのです。
逆にほうれい線の原因となってしまうむくみをうまく解消することでほうれい線が消えたというケースもあります。
無理なダイエットは避けて、正しい方法でダイエットを行うことが大切です。
急激なダイエット
ダイエット法といってもその種類はいろいろで、もちろん早く結果を出したいので、急激なダイエットをしてしまう人も少なくありません。
食事制限や激しい運動で短期間で一気に体重を落とそうとすると、たしかに皮下脂肪は減少しますが、それに皮膚が追いつかず、皮がたるんでしまいます。その結果、ほうれい線やしわ、マリオネットラインが目立ってしまうのです。
今すぐに痩せたい気持ちもわかりますが、少なくとも4か月以上の期間をみて長期的な計画を立てましょう。1ヶ月で1~2キロ落とすくらいでいいでしょう。
太ったり痩せたりの繰り返しもNG
ダイエットに成功して痩せることができてもリバウンドをしてもとの体型にもどってしまったり、それを繰り返すことで、一度膨らんでしぼんだ風船のように、たるんでハリが失われてしまい、ほうれい線が目立つようになってしまいます。
リバウンドしないように体重をキープすることも大切なのです。
極端な食事制限もNG
ダイエットといえば食事量を減らすのが基本ですが、極端な食事制限は栄養不足を招いてしまうため、もちろん肌や筋肉にも悪影響を与えてしまいます。
また、ダイエットがストレスになってしまうことも肌にはよろしくなくて、ストレスもほうれい線の原因となってしまうので、無理な食事制限による空腹感でストレスにならないようにすることも大切です。
ビタミン類を十分に摂ったり、コラーゲンを増やして肌のハリや弾力を回復するようにしましょう。コラーゲンは低分子でない限り食材から摂っても体内で分解されてしまい、肌への効果は不明瞭なので、アミノ酸を摂ることやプラセンタのサプリなどを活用して内側から肌のハリと弾力をアップさせていきましょう。
ダイエットでたるんでしまった肌を改善するには
すでにたるんでしまった肌を改善するには、表情筋を鍛える、新陳代謝を高める、肌のコラーゲン量を増やす、といったことが必要で、すぐに改善することは難しいですが、継続することでほうれい線を薄くすることができます。
表情筋を鍛える
ほうれい線対策として有名なのが、表情筋のトレーニングです。表情筋が衰えてしまうことがたるみにもつながるので、顔の筋肉のトレーニングをして引き締めることで見た目も若々しくなるのです。
新陳代謝を高める
ダイエットが原因で伸びてしまった皮膚は代謝が悪いとなかなか改善することができません。
特に30代を過ぎるころから肌の新陳代謝が悪くなってしまうこともあるので、スキンケアはもちろん、バランスのいい食事からビタミンをしっかりと摂る、睡眠不足にならないようにする、紫外線対策をきちんとする、といったことで、肌のターンオーバーを促進していきましょう。
クリームを塗るときにマッサージをするのも有効です。
肌のコラーゲン量を増やす
そして、肌のハリ・弾力を回復するのに最も直接的な対策がスキンケアです。エイジングケアをうたう化粧品は星の数ほどありますが、その中でもコラーゲン量を増やすための成分をしっかりと含むものを選ぶのがポイントです。
まとめ
以上がダイエットで痩せたらほうれい線が目立ってしまうという場合の対処法となります。ほうれい線の原因はたるみです。そして、急激に痩せることやリバウンドすることもそのたるみを招いてしまいます。
ダイエットをする場合は、栄養不足にならないように気をつけ、内側からも外側からもコラーゲン量を増やすための対策を行っていきましょう。