気になるほうれい線を改善するためには、もちろんスキンケアが大切となります。スキンケアとしては、化粧水やクリームなどが思い浮かびますが、パックを行うことも効果的です。
そんなパックの中でも、韓国コスメの中で今話題となっているのが、トニーモリーのほうれい線パックです。これは口元専用のパックで、その見た目の可愛さから注目を浴びています。
今回はそのトニーモリーのほうれい線パックの効果について検証していきたいと思います。
トニーモリーのほうれい線パック
最近では色々とユニークな商品も多く、ファンも多い韓国コスメですが、このほうれい線パックはトニーモリー(TONY MOLY)によって出されている商品で、楽天などでも1つ300円前後で見つけることができます。
使用方法としては、洗顔後に乾燥が気になっているほうれい線の部分に20~30分間のせて、最後に手で肌に残った成分をなじませるだけです。見た目も分厚いヒゲの形のパッチでかなり見た目も楽しめます。
成分
水、グリセリン、BG、カラギーナン、メチルパラベン、ボタンエキス、カンテン、加水分解コラーゲン、ローカストビーンガム、泥炭水、セイヨウヤブイチゴ果実エキス、マグワ果実エキス、ダイズ種子エキス、ゴマ種子エキス、コメエキス、アデノシン
成分をチェックしてみたところ、皮膚のコンディションを整えてくれるためのセイヨウヤブイチゴ果実エキスやゴマ種子エキス、抗炎症作用、保湿作用などがあるダイズ種子エキスなどがあります。
また、加水分解コラーゲンも含まれているため肌に潤いを与えてくれる効果もあります。
しわやほうれい線にとっては乾燥がNGなのは言うまでもないので、この点は嬉しい効果です。
アレルギーを引き起こす可能性がある成分も含まれるため、肌に異常が現れた場合は使用を中止して医師に相談しましょう。
ほうれい線への効果
たしかに、肌の乾燥を防いで保湿することも大切ですが、ほうれい線対策として最も大切なことは肌の内側からコラーゲンを増やすことです。
ほうれい線はただのしわではなく、たるみによって生じた境界線なのです。
なので、トニーモリーのほうれい線パックが全く意味がないとは言いませんが、ビタミンC誘導体やレチノール、FGFなどコラーゲンを増やしてくれる成分が含まれるものを使ったほうがほうれい線としてはより効果的です。
まとめ
以上がトニーモリーのほうれい線パックの効果となります。ユニークで可愛い商品なのでかなり楽しめると思います。ただ、ほうれい線を本格的に改善したい場合は、肌のコラーゲン量を増やすためのスキンケアを継続していったり、表情筋が衰えないようにトレーニングしていくことが大切です。