美白やニキビ跡改善など肌のトラブルの解決法として「ピーリング」があります。ピーリングは、ターンオーバーを正常にしてくれたり、コラーゲンを増やす効果もあることで、しわやほうれい線予防などの効果もあるので肌のエイジングケアとしても有効です。ここでは、そんなピーリングについてご紹介します。
ピーリングでほうれい線対策
ピーリングというと肌が弱い場合などは、逆に刺激となってしまって危険なイメージがある方も多いと思います。でも実際は、年齢によって遅れがちになるターンオーバーを促してくれる攻めのスキンケアとしては効果的な方法なのです。
ターンオーバーの促進
ピーリングは肌の角質を取り除いてくれることによって、皮膚が修復しようとして、肌のターンオーバーを促進してくれます。年齢を重ねると肌が生まれ変わるサイクルが遅くなってしまい、しわやシミ、たるみが出やすくなってしまうので、ピーリングによってターンオーバーを正常にすることで改善することができます。
コラーゲンが増える
ほうれい線ができてしまう要因の一つに、肌のコラーゲン量が減り、ハリが失われることがあります。ピーリングを続けていくことによって、肌がふっくらとし、真皮のコラーゲン量を増やすことができます。
ピーリングするには?
ピーリングには、酸としてAHAやBHAなどのフルーツ酸が使われます。
ピーリングをするには、市販のピーリング石鹸などを使ってすることもできますが、やはり美容クリニックなどでするケミカルピーリングに比べるとクオリティーは全然違ってきます。
美容クリニックなどでやるケミカルピーリングは、値段は高いですが、肌の状態に合わせて酸を調整してくれるため安心です。
またピーリングと同時にビタミンC誘導体のイオン導入を行ったり、ビタミンC入の化粧品を使うとより効果的です。
ピーリングの注意点
ピーリングは自己流でやると肌の状態が悪化してしまうことがあります。使用するときは用法をよく守って使うようにし、美容クリニックでやってもらうのもいいでしょう。
また、ピーリングをやると肌が敏感になり乾燥する傾向があります。できるだけ刺激を与えないようにし、敏感肌用で保湿力の高い化粧品を使うようにしましょう。
まとめ
以上がピーリングによるほうれい線対策となります。ピーリングはコストはかかりますが、継続して行っていくと肌のハリを回復することができます。日頃のスキンケアのプラスαとして取り入れていくのはありだと思います。