サウナは血行が良くなったり、老廃物をデトックスしてくれる効果もあるため、美容・健康にいいとされています。肌にも良い効果があり、ほうれい線予防・改善としてもメリットがあります。ただ、注意点などもいくつかあるので、正しい方法などをご説明していきます。
サウナの効果とは?
サウナはダイエット効果としてのイメージもありますが、実は一時的に水分量が減るだけなので、ダイエットとして目に見える効果はありません。ただ、ほうれい線ケアとしての効果は期待できます。
血行の促進
サウナに入ることで、温められ、血液やリンパの流れがよくなります。その結果として、新陳代謝がよくなり、顔のむくみが解消されたり、汗腺が刺激されることによってデトックス効果もあり、老廃物を外に出してくれることによって顔のたるみの改善ができるため、ほうれい線を予防・改善することができます。
また、肩こり・目の疲れにも効果がある点もほうれい線ケアとしては効果的で、ヒート・ショック・プロティンによってもほうれい線が改善できます。
ほうれい線以外にも、美白効果や髪・爪のツヤが良くなる、安眠効果、リラックス効果、冷え性改善効果もあり、美容にも健康にもメリットがあります。
正しいサウナの方法
サウナの入り方としては、
- まずは体の汚れを落として、一度体の水分を拭き取る
- コップ1杯の水を飲んで水分補給
- サウナに7~15分入る
- サウナを出て一度ぬるま湯で汗を流す
- 水風呂に1~2分入ってクールダウン
- 水を飲んで水分補給
- 肌が乾燥しないようにスキンケア
という流れになります。
サウナの温度は高すぎると乾燥しやすくなるので、80℃~90℃にし、デトックス効果を高めたい場合は、温めてクールダウンするという流れを3~4回繰り返すと汗で老廃物を流しだしやすくなります。週に1回でも効果があります。
普通のサウナが苦手という場合は、砂を使ったサンドバスなどもあります。
自宅でサウナ効果を得るには
サウナに通うのを継続するのはなかなか難しいという人も多いと思います。その場合は、お風呂で顔だけにスチームサウナの効果を得られるサウナマスクや洗面器にお湯を入れ、バスタオルなどを頭にかぶせてから洗面器から出る蒸気でサウナ効果を得るといった方法で代用できます。
サウナの注意点
サウナには次のような注意点もあります。
- 体が冷えないようにすぐに体を乾かす
- 水分補給をしっかりとする
- お酒を飲んだときは入らない
- 高血圧の場合や心臓が弱い人は事前に医師に相談するようにしましょう。
まとめ
以上がサウナのほうれい線に対する効果となります。サウナは血行が良くなることで、ほうれい線だけでなく、美容や健康にもいくつかのメリットがありますが、あくまでも無理のない範囲でやることと、正しい方法で行って、最後は乾燥しないようにしっかりとした保湿ケアを行いましょう。