ほうれい線対策として顔の筋肉のトレーニングをすることももちろん大切ですが、ほうれい線と関係あるのは表情筋だけではありません。実は背中の肩甲骨ともかかわっていて、肩甲骨のエクササイズを行うこともほうれい線対策となるのです。ここではその効果とやり方をご紹介していきたいと思います。
肩甲骨とほうれい線の関係
肩甲骨は肩の部分にある骨の一つで、肩甲骨のストレッチを行うことで、ほうれい線対策だけでなく、脂肪が燃えやすくなりダイエットしやすくなったり、バストアップやヒップアップの効果があることで知られています。
肩甲骨と姿勢
スマホを長時間使ったりデスクワークなどで、猫背になってしまいますよね。姿勢が悪くなると、肩甲骨は開いた状態となり、その結果あごや首の部分の筋肉もつられて下に引っ張られ、顔もたるみやすくなってしまいます。
特に、肩こりや猫背はほうれい線の原因にもなってしまうので、正しい姿勢を保つことは大切なんです。
血流も悪く
肩甲骨が凝り固まってしまうと顔の血行が悪くなってしまったり、老廃物がたまりやすくなることによって、顔のたるみやむくみの原因にもなってしまい、これもほうれい線にとっては良くありません。
肩甲骨のストレッチ
肩甲骨は僧帽筋などの筋肉によって覆われていて、凝り固まりやすいので、できたらこまめにストレッチをしてほぐしてあげるようにしましょう。
ストレッチの方法としては、
- 両手を肩にのせます
- そのまま肘をぐるぐると回し、肩を前に5~10回回します
- 次に後回りも5~10回やります
肩甲骨のストレッチは色々な方法がありますが、この方法が基本のやり方で、気軽にできる方法です。これを1日5セットほど繰り返しましょう。ヨガをやるのも有効です。無理はよくないですが、イタ気持ちいいと思えるくらいがちょうどいいです。
文章ではわかりにくいと思うので、動画でやり方を確認してみてください。↓↓↓
まとめ
いかがだったでしょうか?ほうれい線対策として、表情筋のトレーニングなどはよく知られていますが、肩甲骨まで意識しているという方はあまりいないと思います。特に姿勢が悪く、肩甲骨が凝り固まっている場合は要注意です。
肩甲骨のトレーニングによって、血液やリンパの循環も良くなり、代謝もアップするので、スキンケアだけでなく、姿勢や肩甲骨のトレーニングも意識してみましょう。