顔の表情筋を使わないでいると、頬の肉を持ち上げる力がなくなり、ほうれい線が深くなってしまいます。そこで、顔ヨガのトレーニングのうちの一つである「ムンクの顔」をするだけで表情筋を鍛えることができ、ほうれい線予防の効果があります。そんなムンクの顔の効果とやり方についてご紹介していきます。
ムンクの顔の効果
表情筋のトレーニング
先程も言ったように、表情筋の衰えはほうれい線を深くする原因となってしまいます。顔の筋肉のトレーニングを行っていくことでほうれい線を目立たなくすることができます。
血行促進
肌のアンチエイジングとしては肌の血流やリンパの流れが悪くならないようにすることも大切で、ムンクの顔のような顔ヨガをすることによって、血行促進によってむくみの解消効果やリンパの循環が良くなることで、老廃物がたまりにくくなるという効果があり、これもほうれい線対策としては重要なことです。
ムンクの顔のやり方
ほうれい線のしわを伸ばす顔の体操
- まずは口角が上がるように笑顔をつくり、目を大きく見開きます。そのまま目を上に向けて視線を上げます。この状態のまま10秒間キープします。
- 次にほうれい線のしわを伸ばす運動として、ほっぺたを膨らませてふぐのような顔をつくります。これも10秒間キープします。
- 最後にムンクの顔のように、口をたてに開いきます。あごを右にずらし、5秒間キープします。左も同じようにあごをずらして5秒間キープします。
この体操でほうれい線のシワを伸ばし、むくみを解消する効果があります。
↓↓↓細かい動きなどは動画でご確認ください。
目元のたるみやクマに効果的なムンクの顔
目元のたるみやクマに効果的な方法は基本的には先ほどのムンクの顔と同じです。
- 先ほどと同じように「お」の口にしてムンクの顔をします。
- 顔はそのままで目を上に向け目線だけを上げます。
- 目の下の筋肉を使うような意識で目を細めたり元に戻したりを3、4回繰り返します。
- 最後に顔の力を抜いて楽な状態になります。
↓↓↓こちらも間々田佳子先生の動画で動きをご確認ください。
まとめ
以上がムンクの顔によるほうれい線対策となります。かなりの変顔になってしまうので、なかなか人前でやるのは難しいですが、朝に5分間だけ行ったり、長時間の仕事で表情筋がこりかたまってきたときなどに行うのがオススメです。
表情筋のトレーニングと、肌の弾力を回復してほうれい線が目立たなくなるようなスキンケアを継続して行っていくようにしましょう。