ほうれい線を改善する方法の一つとしてなんと「逆立ち」があります。逆立ちはダイエットや健康法として使われることはありますが、ほうれい線と関係があるというのは意外で、実際にこれで効果があったという声もあるのです。海外のモデルもやっているというこの逆立ちの効果と方法・注意点についてご紹介します。
逆立ちの効果とは
むくみ・たるみの解消
逆立ちの状態になることによって老廃物がたまりにくくなり、顔のむくみが解消されたり、血液循環が良くなり、肌に酸素や栄養が行き届くことで頬のたるみの改善にも効果を発揮します。その結果として、ほうれい線などのアンチエイジングにもなるのです。
姿勢が良くなる
逆立ちは色々な筋肉を使います。インナーマッスルや背中の筋肉なども鍛えられるので、続けていくと姿勢もキレイになります。実は猫背などの悪い姿勢はほうれい線の原因になってしまうのです。また、肩こりが解消されることもほうれい線にとっては嬉しい効果です。
ほうれい線以外にも
顔の小顔効果以外にも、内蔵の位置を正常にしてくれたり、新陳代謝アップ、便秘、ストレス解消、頭痛解消、憂鬱の改善など色々な効果が期待できるとされています。
逆立ちの方法
逆立ちと言われると自信がない方も多いと思います。まずは、壁を使って誰かに手伝ってもらいながら、無理のない範囲で始めてみましょう。最初に手を床についた状態で脚を蹴り上げるようにするとやりやすいです。
●時間はどれくらい?
参照サイトによっては5分間やりましょうなどと言っていますが、5分間逆立ちはなかなか厳しいですよね(私は絶対ムリです)。1日20秒ほどでも効果があるとされているので、無理は禁物です。
●自力でできない場合は?
逆立ちはヨガでもよく取り入れられるポーズなので指導者のもとでヨガをやってみるのもいいでしょう。ヨガの中には肩立ちポーズといって、首と肩で逆立ちする方法もあるので、レベルアップした方は挑戦してみましょう。また、インバージョンセラピーという「逆立ち健康法」があったり、逆さぶら下がり健康器という器具を使うこともできます。
逆立ちの注意点
逆立ちはメリットも多くお金もかからない良い方法ですが、合わない体質もあるので注意が必要です。逆立ちすることによって脳に血液を送ることになるので、高血圧、動脈硬化が見られる人、脳溢血予備軍などの人は控えるようにしましょう。
また、逆立ちをする場合は、怪我をするといけないので、補助してもらったり、マットなどを敷いて行うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。逆立ちをするだけでこんなにも多くのメリットがあるのです。1日数十秒、数分なので日常に取り入れてみるのもいいと思います。ただ、ケガをしないように無理のない範囲でやりましょう。そして、外側から肌を若返らせるためのスキンケアも忘れてはいけません。