ほうれい線対策としては、肌のコラーゲンを増やすためのスキンケアや表情筋を鍛えるトレーニングが大切ですが、炭酸パックで、肌の代謝を上げて、ハリを取り戻すという方法も効果的です。ここでは炭酸パックの効果と方法についてご紹介していきます。
炭酸パックの効果とは
炭酸パックはシュワシュワの炭酸が溶け込んだジェルやシートで、エステ以外での自宅で出来たり、手作りも可能な方法です。ほうれい線以外にも、肌のカサカサやニキビ跡、しみ、たるみ、毛穴の開きの改善などにも効果があります。
肌の血行促進
炭酸パックの炭酸のシュワシュワによって、肌の新陳代謝がアップして血行が促進されます。毛細血管が広がったり、コラーゲンやビタミンCなどの栄養素が運ばれやすくなることで、肌のターンオーバーの促進やアンチエイジングの効果があります。
炭酸パックをした後は顔がぽかぽかと温まっていることがわかります。
血行促進によって、肌のむくみが解消されたり、老廃物を排出できることで、顔のたるみも解消され、ほうれい線を改善することができます。
美容成分もプラス
炭酸パックには肌にいい成分が含まれているものも多く、炭酸の力によって肌へ浸透させることができます。例えば、ビタミンC誘導体、コラーゲン、ヒアルロン酸、ポリフェノール、プラセンタ、クエン酸などを含んだものもあり、肌の老化を防いでほうれい線を改善することができます。
炭酸パックをするには?
炭酸パックをするには、クエン酸や重曹、精製水、キサンタンガム、グリセリンなどを混ぜ合わせることによって自分で作ることもできますが、市販の炭酸パックの方が、美容成分を含んでいたり、泡の持続や炭酸の濃度が違うため自宅で作るよりも市販のものやエステサロンでしてもらう方がおすすめです。
炭酸パックをするときは肌が清潔な状態にして、ニキビなどがある場合はしみてしまうことがあるので注意しましょう。
個人差はありますが、続けて使えば10日程度で変化を感じられる即効性のある方法です。
まとめ
以上が炭酸パックのほうれい線への効果となります。細胞を活性化させることで、肌の様々な悩みを改善することができる炭酸パック。できるだけアンチエイジングの効果がある成分を含んだ市販のものを使って、表情筋のトレーニングや普段のスキンケアのプラスアルファとしてぜひとりいれてみてはいかがでしょうか?