ほうれい線に効く食べ物

大豆イソフラボンでほうれい線対策!ただし豆乳にはデメリットも

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大豆イソフラボンが美容や健康にいいというのはもはや常識ですが、実は抗酸化作用もあるのでアンチエイジングの効果もあり、ほうれい線対策としても有効です。ただし、肌にいいからといって過剰摂取してしまうのはNGで、さらに、豆乳にはデメリットもあるということはあまり知られていません。ここでは、大豆イソフラボンの効果や豆乳の注意点などをご紹介します。

 

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大豆イソフラボンのほうれい線への効果

大豆イソフラボンが美容にいいということで、化粧品にも使われていたりします。大豆製品は女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用があることや抗酸化作用をもつことでほうれい線対策にもなります。

 

エストロゲンに似た作用

女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンのうち、エストロゲンは肌の調子を良くしてくれる作用があり、肌の潤いを保ったり、コラーゲンやエラスチンの生成を促してくれることからシワやほうれい線、たるみを予防・改善してくれます。

 

大豆イソフラボンはそのエストロゲンと全く同じではないですが、似たような構造をしていることで、ホルモンバランスを整えて、肌の調子をよくしてくれます。

 

さらに、大豆は畑の肉といわれるくらいタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質も健康な肌をキープするには必要な栄養素です。

 

抗酸化作用

大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。活性酸素などの酸化による肌の老化もたるみやほうれい線の原因となってしまいますから、大豆イソフラボンで老化予防の効果も期待できます。

大豆の注意点

次に大豆のデメリットをご紹介していきます。

 

大豆イソフラボンの過剰摂取は要注意

何かの食べ物が効く!という情報を聞いて、それをひたすら摂取しようとしてしまう人がいますが、それはあまりよくありません。何事も適量が大事で、特に大豆イソフラボンは過剰摂取することで、逆にホルモンバランスが崩れてしまって月経不順や子宮がんや乳がんのリスクが高まってしまう可能性が指摘されています。

 

目安としては1日に多くても75mg、サプリメントなどで摂る場合は、30mgまでにしましょう。豆腐半丁がだいたい大豆イソフラボン50mgに相等します。

 

豆乳のデメリット

大豆製品の中でもイソフラボンを摂りやすくて女性に人気なのが豆乳ですが、この豆乳にはアンチニュートリエント、つまり反栄養素が含まれているということがわかっており、タンパク質やミネラルの吸収を邪魔してしまう性質があります。

大豆の発酵過程でこの反栄養素は取り除かれるため、味噌や納豆などから大豆イソフラボンを摂るのがベターだと言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?たしかにアンチエイジングの効果により、ほうれい線予防に役立ちますが、過剰摂取が危険なことと、豆乳の反栄養素などのデメリットがあります。

大豆イソフラボンは豆乳以外の大豆製品から摂るのが理想で、また、ほうれい線予防には良くても大豆だけでほうれい線を消すのは難しいでしょう。コラーゲンを増やすための食品やスキンケアを意識していくことが大切です。

 

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