ほうれい線対策のために、蒸しタオルを使って温めたり、サウナや岩盤浴で血行を良くしたりという方法はありますが、なんと氷を使ったほうれい線対策というものもあり、叶姉妹のブログで紹介されていたり、女優さんが取り入れていたりする方法でもあるんです。今回はそんな氷を使ったほうれい線対策の効果とやり方をご紹介していきます。
氷でほうれい線対策!?
氷はスキンケアの一環として使われることがありますが、それは毛穴を引き締める効果だったり、日焼けしてしまった肌を冷やすためのことが多いです。ただ、氷を使うことでしわやほうれい線対策としても有効な理由があります。
血行促進
氷がほうれい線対策に役立つ理由は血行促進です。氷で冷やすと血行が悪くなってしまうのでは?と思ってしまうかもしれませんが、氷で肌を冷やすことによって皮膚が刺激され、毛細血管が拡張します。その結果、血流がよくなり、代謝がアップするので、ターンオーバーが促進され、ほうれい線だけでなく、ニキビ跡やクマなどの肌の悩みが改善されます。
特に年齢を重ねるとターンオーバーの周期が遅れてきてしまうので、アンチエイジングとして効果的なのです。
コラーゲンの生成もサポート
ほうれい線改善として何よりも大事なのが、コラーゲンの生成ですが、氷で肌の新陳代謝がよくなることで、肌が新しい組織を作ろうとし、コラーゲン生成をサポートしてくれます。
実際にこの氷をスキンケアに取り入れてから、肌にハリが出て、ほうれい線が前よりも目立たなくなったという声もあるのです。
氷の使い方
まず氷を準備しないといけませんが、この時、できるだけ塩素が入っている水道水は使わず、軟水のミネラルウォーターで氷を作るようにしましょう。
氷の使い方としては、
- まずはメイクを落として洗顔し、清潔な状態にします。
- 氷をタオルに包み、軽く押し当てるようにその氷でマッサージをしていきます。この時、皮脂量が多いおでこなどからスタートし、最後に乾燥しやすい頬やほうれい線の部分をマッサージします。力が強すぎて肌への負担にならないように注意しましょう。
- 最後にいつもの通り、化粧品でしっかりと保湿します。
流れとしてはこれだけで、比較的シンプルで続けやすいと思います。注意点として、保冷剤などで直接肌に当てると凍傷のリスクがあるためオススメしません。また、ニキビができている状態だと、刺激となり悪化させてしまう可能性があります。
また、氷マッサージのポイントとしては、最後にしっかりと保湿をすることです。氷を使うことで皮脂を抑える効果もあり、逆に言うと乾燥の原因となってしまいます。氷を使ったあとはセラミド配合の化粧水やクリームできっちりと保湿をすることが大切です。また、敏感肌の人は最初は注意して様子を見ながら行いましょう。
まとめ
以上が氷を使ったほうれい線対策となります。寒い日は少し辛いですが、氷でマッサージをすることでターンオーバーを促すことができるので、ほうれい線予防だけでなく肌の様々な悩みを改善してくれます。ただ、氷を使ったあとは乾燥しやすいので必ず丁寧な保湿ケアを忘れないようにしましょう。