ほうれい線ができる原因は肌の老化だけではありません。若い人でもほうれい線に悩んでしまうことがあります。その原因の一つになんと、「スマホ」があります。今の時代スマホなしでは生きられないという人も多いと思いますが、美容的にも健康的にもよくない影響があるので、原因と対処法をお伝えしていきます。
スマホがほうれい線に及ぼす影響とは
重力で顔がたるむ
スマホを使っているときって、うつむいた状態になりますよね。この状態のせいで、顔の頬やフェイスラインのお肉が重力によってたれさがってしまい、ほうれい線などの老け顔の原因となってしまうのです。
血液の流れが悪く
うつむいた状態になることによって、血液やリンパの流れも悪くなります。それのせいで、顔がむくみやすくなったり、リンパの流れが悪くなることで老廃物もたまりやすいので、さらに頬のたるみにつながってほうれい線がより深くなってしまうという悪循環になってしまいます。
また、スマホを使っているときはほとんど無表情で、表情筋を使わないということもほうれい線を悪化させてしまうことにつながります。
肩こりや猫背もNG
スマホを使っていると姿勢が悪くなって、猫背になっていることが多いですよね。猫背もほうれい線ができる原因になりますし、血流が悪くなり、肩こりになることもほうれい線としては良くありません。
対処法は?
現代の社会ではスマートフォンやPCは欠かせませんから、スマホを使わないようにしましょうというのもムチャな話です。ただ、スマホによってほうれい線だけでなく、首のシワ・くすみ・湿疹・内蔵の圧迫など、美容だけでなく健康的にもよろしくないので、きちんと対処していくようにしましょう。特に、長時間PCを使っているという人や1日1時間以上スマホを使う時間があるという人は要注意です。
対処法としてはシンプルで、スマホを使っている時にうつむき状態にならないために、スマホを目線と水平に持つことや、猫背になったり、脚を組んだりして姿勢が悪くならないように注意しましょう。
また、仰向けの状態でスマホを見るのは姿勢的にはいいのですが、寝る直前にスマホやPCのブルーライトを浴びてしまうと、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下してしまうため、逆にほうれい線ができやすくなってしまうことにもなるので寝る直前は注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?普段何気なく使っているスマホがほうれい線の原因となっていることがあります。ほうれい線ケアのためのスキンケアも大事ですが、スマホやPCを使うとき少しだけ意識して、たまには表情筋のトレーニングやマッサージをしてみるのもいいですよ。