美容外科でのほうれい線治療

プラセンタ注射によるほうれい線治療ってどう?

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美容外科でほうれい線を消す方法はたくさんありますが、美容の効果として今注目されている「プラセンタ注射」というものがあります。プラセンタというとサプリメントやドリンクというイメージですが、注射で顔から直接入れることもできます。ここではその効果とデメリットについてご説明していきます。

 

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プラセンタ注射の効果とは

プラセンタエキスは基本的に豚の胎盤からとられたエキスですが、注射としてのプラセンタは人間の胎盤から抽出されるもので、プラセンタサプリメントや美容ドリンクなどとは全く別物ということになります。口から飲むよりも有効成分を注射や点滴で直接入れたほうが即効性があり、効果が現れやすくなるのです。

 

ほうれい線への効果

プラセンタ注射は、医療としては更年期障害や肝臓のために使われますが、美容の面でもさまざまな効果が期待でき、美白・免疫力アップ・肌の代謝がアップ・ニキビ改善などがあります。

 

プラセンタにはアミノ酸が多く含まれていて、新陳代謝がよくなり、コラーゲンが増えることによって肌にハリがでて、シワやほうれい線が改善されるのです。

プラセンタ注射のデメリット

  • プラセンタ注射は顔への筋肉注射もしくは皮下注射なので、普通の注射よりも痛みを感じるのが普通です。痛いのが苦手という場合にはあまり向いていません。

 

  • もちろんプラセンタ注射によって、シワやたるみ、ほうれい線が改善され、肌質がかなり良くなったという声はありますが、プラセンタの医学的根拠は実はまだ不透明な部分があります。疲労回復には効いたけど肌への効果は感じることができなかったという意見もあり、個人差があるようです。

 

  • 値段は幅はありますが1回1000円~3000円ほどででき、比較的リーズナブルですが、何度か継続して美容皮膚科に通う必要があることがあったり、美容目的の場合、保険は基本的に適用されません。

 

  • プラセンタ注射は副作用が少なく、ほとんどないという点はメリットと言えますが、可能性がないわけではありません。発熱や発赤、発疹などの症状が出る場合があり、アレルギーがある方などは事前に相談するようにしましょう。

 

  • プラセンタ注射では、人間の胎盤を使っていることから理論的には感染症のリスクがあります(今まで感染の報告はありませんが)。そのことから、プラセンタ注射をした場合、献血ができなくなります。

まとめ

たくさんデメリットをあげてしまいましたが、プラセンタ注射は今注目されている美容形成でもあります。ほうれい線ケアとしては、スキンケアや生活面も大事ですが、もしプラセンタ注射を考えている場合は、悪い面もきちんと把握した上で、信頼のおける医師がいる美容外科で治療を受けるようにしましょう。

また、即効性はないもののプラセンタサプリメントを活用するのも一つの選択です。

 

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