顔にできる影のせいで見た目が老けて見えてしまったり、疲れて見えてしまうといった経験はありませんか?
特にほうれい線にできてしまう影は見た目年齢をかなり引き上げてしまいますよね。
メイクである程度はカバーできますが、しっかりと対策しておかないとさらに数年後ほうれい線が深くなってきてしまう可能性もあります。
ここでは、ほうれい線に影ができてしまう原因や対処法などについてご紹介していきます。
Contents
ほうれい線に影ができてしまうのはなぜ?
顔に影ができてしまう主な原因は、たるみです。
顔の皮膚がたるんでしまうことで、頬の位置が下がり下に影ができてしまいます。
さらに、たるみはほうれい線の直接的な原因でもあるので、しっかりと対策しておかないと年齢を重ねるたびに深くなってしまいます。
ほうれい線はしわではなく、たるみによってできる頬との境界線なのです。
若くても影ができることが
そして、ほうれい線の影は、加齢によるものだけではありません。
ストレスがたまり、どっと疲れているときは特にハリがなくなり、影ができやすいというケースもあります。
ほうれい線だけでなく、小鼻の周りや目元も要注意です。
また、顔のむくみもほうれい線の影をつくってしまう原因となります。むくみは影をつくるだけでなく、ほうれい線を深くしてしまう要因の一つでもあるので、マッサージやツボ押しなどをして改善していきましょう。
ほうれい線の影を消すには?
このように、肌のたるみが原因となり、ほうれい線の部分に影ができ、見た目が老けて見えてしまいます。
メイクである程度カバーすることはできますが、それでは根本的な解決にはなりません。
たるみを改善するための方法としては、リフトアップマッサージやツボ押し、表情筋のトレーニングなどがありますが、なかなかすぐには思ったような効果は現れません。
肌のシワや凸凹を改善するためには、肌の内側からのハリを回復する必要があります。
そのためには、肌のコラーゲンを増やすための成分が含まれた化粧品を選ぶようにしましょう。
また、肌の乾燥によってほうれい線やしわが目立ちやすくなってしまうため、しっかりと保湿するためのスキンケアも大切です。
メイクでカバーする
ほうれい線の影をメイクでカバーする方法もいくつかご紹介します。
コンシーラーで影を消す
コンシーラーを使う際の注意点としては、コンシーラーを使いすぎないこととシワの部分に直接塗らないことです。
コンシーラを使いすぎると、逆に厚みが出てしまい、シワに直接塗ってしまうと、逆にほうれい線が目立ちやすくなってしまうことがあります。
コンシーラーを塗るときは、小鼻の横あたりから、影になっているほうれい線の少し上の部分に塗るのがポイントです。
フェイスパウダーを使う
コンシーラーを塗ってなじませたあとは、できたらフェイスパウダーをかけるようにしましょう。
フェイスパウダーには、光を反射してくれる粒子が使われているものもあるので、ほうれい線の影が目立ちにくくなります。
ハイライトで影を飛ばす
ハイライターを使って影を飛ばすという方法もあります。
ハイライトはできるだけ明るい色のもの、筆ペンタイプのものがおすすめです。
ハイライトをほうれい線の溝に沿って入れるだけで印象が変わってきます。
チークでカバー
チークを入れる際は、通常よりも若干高い位置につけることで、顔のたるみを目立たなくすることができます。
また、色も重要で、チークが浮いた印象になるような色を使ってしまうとほうれい線の影が目立ってしまうので注意しましょう。
まとめ
ほうれい線の影は、主に肌のたるみが原因となっています。顔に影ができてしまうと、実年齢よりも上に見られてしまったり、疲れている印象を与えてしまいます。
影はメイクの工夫である程度カバーすることはできますが、さらにほうれい線が深くなってしまわないためにも、肌のハリ・弾力を回復するためのスキンケアを継続していきましょう。