今注目されているエイジンケア製品に「アルガンオイル」というオイルがあります。もともとモロッコで治療薬として使われていたアルガンオイルですが、これは他のオイルにはない優れた効果によって肌や髪の悩みを解決してくれる救世主です。ここではそんなアルガンオイルのほうれい線への効果と使い方についてご紹介していきます。
アルガンオイルの効果とは?
アルガンオイルはモロッコにあるアルガンツリーの実から約1%しか取れない超貴重なオイルで、海外セレブたちも愛用しています。肌や髪への良い効果はいくつかあります。
アンチエイジング
アルガンオイルはビタミンEを豊富に含みます。なんとその量はあのオリーブオイルのおよそ3倍にもなります。肌の老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、肌が老化してほうれい線ができるのを防いでくれるのです。さらに、ビタミンEの一種であるγ-トコフェロールという今注目の成分を含んでおり、むくみやシミなどにも効果を発揮してくれます。
肌がふっくらする
アルガンオイルには肌にいいオレイン酸やリノール酸も豊富に含まれています。リノール酸に関しては、ホホバオイルやオリーブオイルに比べても圧倒的に多く含まれています。アルガンオイルは皮膚への浸透力が高く、それらの成分によって水分を維持できるので、肌がふっくらとした感じがします。
紫外線対策も
不飽和脂肪酸(オレイン酸)を含むので、紫外線による肌の老化も防ぐことができます。シミやシワに効果があるので、一年中使えますが、紫外線が強くなる夏などは特に重宝したい栄養素です。
アルガンオイルの使い方
アルガンオイルの商品は数多くありますが、中には粗悪な品物もあります。まず、アルガンオイルを選ぶときは、純度の高い100%オーガニックのものを選ぶようにしましょう。
使用方法
アルガンオイルはその高い浸透力を活かすために、基本的には洗顔後すぐに使うと効果的です。少しの量で伸びるのでコスパもよく、大量に使う必要はありません。(ただし、商品によっては化粧水・乳液をつけた後にアルガンオイルを使うことを推奨しているものもあります。)特にシワやほうれい線の気になる部分にしっかりと塗るとより効果が実感できます。
アルガンオイルは乾燥肌にもオイリー肌にも使えます。思ったよりべたつきませんが、独特のニオイがします。アルガンオイルは天然成分で低刺激ですが、肌に合わない可能性もあるので使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
その他にも
ほうれい線ケア以外でも、シャンプー前の頭皮マッサージやデコルテやかかとなど全身のボディケアなどにも使え、保湿力が物足りないときは保湿クリームにプラスしたりしても便利です。
※ただし、クレンジングとしての使用は、汚れと一緒に肌に浸透してしまう可能性があるのでおすすめしません。
まとめ
今話題沸騰中のモロッコからやってきたアルガンオイルにはこんなにたくさんの効果があります。特に、肌の老化によるほうれい線ケアには使ってみる価値は十分にあります。もちろん普通のスキンケアも大事ですが、そのスキンケアのプラスαとして毎日継続してみてはいかがでしょうか。