老け顔の原因となってしまうほうれい線を改善するためにはスキンケアや表情筋を衰えないようにするためのトレーニングが重要ですが、内側からのアプローチとしてサプリメントを使うのも有効です。
数あるサプリメントの中でも意外にも「にんにく卵黄」のサプリが美容の面でも注目されていて、ほうれい線対策としても使われています。
にんにく卵黄というと滋養強壮や疲労回復というイメージがありますが、実際のところほうれい線に効果はあるのでしょうか?
今回はそんなにんにく卵黄の中でも肌のハリなどへの効果に注目してつくられている「烏骨鶏にんにく卵黄」の効果や口コミなどについて検証していきたいと思います。
Contents
なぜにんにく卵黄がほうれい線にいいの?
そもそもにんにく卵黄は、にんにくに含まれるアリシンと卵黄に含まれるレシチンの相乗効果により、疲労回復効果や滋養強壮効果、血中コレステロール値の低下などの効果が期待でる健康食品です。
そして、その効果は健康だけでなく、美肌効果などの美容にまで効果を発揮してくれます。
ほうれい線にいいとされる理由はにんにく卵黄に含まれるアミノ酸やビタミンE、レシチンなどが関係しています。
アミノ酸
ほうれい線やしわを改善するためには肌のコラーゲン量を増やすことが大切ですが、コラーゲンをそのまま口から食べても分解されてしまい、なかなか肌には使われません。
そこで、コラーゲンをつくりだすためのアミノ酸を摂取する必要があるのです。
にんにく卵黄の卵黄にはこの必須アミノ酸が含まれています。
ビタミンE
そして、抗酸化作用をもち、アンチエイジングに役立つのがビタミンEです。
ビタミンEの抗酸化力によって老化を促進してしまう活性酸素を減少させたり、血行を促進してくれることで健康的な肌に改善してくれる効果があります。
レシチン
レシチンは化粧品にも配合される成分で、細胞膜を健康的な状態にしてくれる効果があり、みずみずしさを保つことで皮膚疾患の改善やアンチエイジングの効果があるとされています。
烏骨鶏にんにく卵黄
にんにく卵黄サプリにもいくつかの商品がありますが、美容への効果にこだわっているのがツバキ薬粧の烏骨鶏にんにく卵黄です。
烏骨鶏にんにく卵黄はその名のとおり、烏骨鶏の卵を使用しており、アミノ酸やレシチンを豊富に含んでいるだけでなく、他にも、
- ツバキサポニンを含むツバキ種子エキス
- αリノレン酸を含む亜麻仁油
- ポリフェノールを含む発酵黒にんにく
- ゴマグリナンを含むゴマ抽出物
- ポリアミンを含む納豆菌
などを含んでいます。
烏骨鶏にんにく卵黄の特徴は、烏骨鶏卵黄を使っているということと、アルゼンチン産発酵黒にんにくを使っているという点です。
烏骨鶏卵黄
1個数百円する高級品で、希少性の高い卵です。烏骨鶏にんにく卵黄には、滋賀県産の純血烏骨鶏の有精卵が使われています。
アルゼンチン産発酵黒にんにく
烏骨鶏にんにく卵黄には、国産ではなく、アルゼンチン産の発酵黒にんにくが使用されています。国産のものが栄養豊富で安全というイメージは確かにありますが、アルゼンチン産のにんにくは不快臭がないという特徴があります。また、有機栽培でにんにくを栽培しているので、その点は安心できます。
ではこの烏骨鶏にんにく卵黄の実際の口コミはどうなのでしょうか?
烏骨鶏にんにく卵黄の口コミ
良い口コミ
- 8ヶ月程使用してほうれい線への効果を感じ始めました。疲労回復の効果も実感できて、飲むのをやめるとほうれい線が濃くなってしまった。
- 目の下のたるみが気になって購入しました。むくみのせいで腫れているだけなのかわかりませんが、おそらく烏骨鶏にんにく卵黄のおかげで気にならなくなりました。
悪い口コミ
- 肌への効果は感じられなかった。
- 口臭が気になってしまった。
- 朝スッキリ目覚められたり、バテにくくなったり健康への効果は実感できたが、ほうれい線への効果は感じられなかった。
- 個人的には他の成分を加えず、卵黄とにんにくを増やして欲しかった。
といった口コミが見られました。(参考:@cosme、Amazon)
公式サイトでは匂いは気にならないと書いてありましたが、匂いには個人差があるようです。また、ニオイが気になりにくい腸溶タイプのカプセルというものもあるようです。
そして肝心のほうれい線への効果ですが、やはりなかなかサプリメントだけではすぐに改善するのは難しいようです。
ほうれい線やしわ、たるみを改善するためには、肌のコラーゲン量を増やし、肌の内側からハリと弾力を回復する必要があります。
そのためには、肌のコラーゲン生成をサポートするための成分が配合された化粧品を使ってスキンケアを行っていくことが重要です。
他のサプリメントと比較
ほうれい線対策として効果があると言われているサプリメントとしてはにんにく卵黄以外にもコラーゲンやすっぽん、プラセンタなどがありますが、このサイトでは今注目されているプラセンタサプリをオススメしています。
肌のハリを回復してほうれい線を改善するために必要なアミノ酸の量を比較してみると、
- 烏骨鶏にんにく卵黄(植物由来カプセル) 100gあたり約13g
- 烏骨鶏にんにく卵黄(腸溶カプセル) 100gあたり約27g
- プラセンタサプリ 100gあたり約75g
とプラセンタサプリの方が豊富で、もちろん効果には個人差があるのでどちらが優れているとは言えませんが、プラセンタサプリには他にもタンパク質やビタミン、酵素類なども豊富に含んでいるため、ほうれい線、たるみ対策として、プラセンタサプリを活用するのもいいでしょう。
ただ、烏骨鶏にんにく卵黄は定期コースの場合、1日54円の値段になるため、コスパとしては良い方だと感じました。
まとめ
健康にいいサプリとして人気のあるにんにく卵黄ですが、美肌効果もあり、烏骨鶏にんにく卵黄はほうれい線対策としても効果が期待できます。
ただ、サプリを飲むだけではなかなかすぐに解消するのは難しいようで、スキンケアと組み合わせて対策を行い、他にもほうれい線対策として有効なサプリとしてはプラセンタサプリがあります。